キラキラオトイメロイメモリ
No.10
めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいです❣
2026.3.11
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どうぞお気軽にメッセージください☺︎(特殊文字や機種依存文字は文字化けしてしまうことがあります😭)
種別:夢小説
時間軸:謎
文字数:2012文字
ドラン×夢主
※全話視聴前に書いたため、内容を把握できていない箇所があります。
※公式ガイドラインの範囲内と判断いたしましたが、キス描写が含まれることにご注意ください。
「なんだぁこれは?」
「ドランさんってポッ○ーも知らないんですね」
私がドランさんに見せているのは、かの有名な細長い棒状のチョコレート菓子・ポッ○ー。アリスピアにはコンビニもスーパーもないから彼が知らないのは無理もない。アリスピアに来る女の子なら誰でも知っていたとしても、アリスピアンたちがアリスピア外のことを知る手段は限られているのだ。ただ、いつもは私が知らないことを聞いてははぐらかされたり教えてもらえなかったりするから、フフンと少しだけ好い気分についなってしまう。ドランさん的には「そりゃあな」と言って気にしていない様子だが。
「……食いもん? なのか?」
「そうですよ。はい」
袋から1本取り出して差し出す。でも、私が持っているのはチョコレートが付いていない側で、もう片側から受け取るとなるとドランさんの手は汚れてしまう。お互いにどうしたものか一瞬悩んだ後、ドランさんの方が口を開けて勢いよく私の手のポッキーに噛り付いてきた。
「わっ」
「すみません」と言いかけて、ドランさんの顔がいつもより大分近い目線にあることに気づき押し黙ってしまう。特徴的なアイシャドウがよく見える。伏し目がなんともセクシーに映った。私たちの距離は今、こんなにも近い。
そのままドランさんはポッ○ーを食べ進めていく。何も言わずに休まずに、どうやら夢中になっているのだろうか。
食べ終わりが近づくにつれて緊張感が高まる。これは私が先に手を放すべきなのか、問いたいのに彼はこちらを見向きもしない。
「…………」
彼が私の手首をつかむ。そうして私の指に口づけながらチョコレートの付いていない部分を歯ですっと抜き取った。
心臓が急に跳ねていく。ドランさんはようやく顔を上げだようだが、私は触れられた手首と温かい体温の残る指から目が離せないでいた。
「悪くないな。ベスが気に入りそうだ」
ドランさんの声で現実に引き戻された私は、赤い顔を誤魔化すように
「……ドランさんは、そうでもなかったですか」
と聞いてみせた。
それなのにドランさんは一枚上手だった。ゆるりと口角を上げてこっちを見る。
「いいや? お嬢ちゃんの可愛い顔が見られて満足さ」
骨太の手で頬をするりと撫でられた。くすぐったい感覚に、耐えられない。
「た、食べ物で遊ばないでください!」
「ハハッ。悪ぃ悪ぃ」
バシバシとドランさんの腕を叩くが、筋肉に守られた彼にとっては痛くも痒くもないんだろう。声をあげて笑いながら、止めることもせずに攻撃を受け入れている。
私は気が済んだので(こんな無駄な足掻きをしていても仕方ないもの)、これ以上彼に惑わされてなるものかと持ち直しポッ○ーをまた1本取り出して食べ始めた。
そういえばさっきドランさんへあーんもしてしまっていたんだなと時間差で気づいて頬を染める。アリスピアの中でこんなに色惚けしているのは私たちしかいない気がする。ここは誰にも見つからない場所ではあるけれど、ちょっぴりいけない気分。
ドランさんはというと、私が黙々食べていて暇になったのか何をするでもなくこちらを眺めていた。一緒にいるのに勝手に拗ねちゃって悪いなとは思うけど、観察してくるような視線はやめてほしいものだ。
もう1本あげようかなと考えたところで、ふとポッ○ーゲームの存在を思い出した。ドランさんは当然知らないだろう。私も実際にやったことはないけれど……、彼を驚かせるにはうってつけな気がする。
そう思い至った私は「ドランさん」と名を呼んでから、新しいポッ○ーを咥えてみせた。ドランさんは意図を理解しているのかいないのか、私の突然の挙動に目を瞠っている。もう後には引けないから、恥ずかしくても目を閉じ少しだけ顔をくっと近づける。
そしたらドランさんは迷うことなく私の咥えている反対側を口に含んだようだ。そのままさっきと同じように、夢中で食べ進めてくるのが音でわかる。私は緊張で口が動かせない。いつの間にか、顔に大きな手ががっちり添えられ引き寄せられていた。
私にとっては随分長い時間が経ったように思える。カリっとポッ○ーを嚙み切ったドランさんが最後に私の唇に吸い付いて、離れた。
ようやく目を開けると、機嫌の良さそうに舌なめずりするドランさんと目が合う。
「食べ物で遊んじゃいけないんじゃなかったか?」
口内に残っていた端っこを飲み干した。ふやけている。
「ポッ○ーは、こうやってゲームするものなんです」
そう答えたらドランさんは「へえ? お嬢ちゃん、誰とでもこんなことするのかい?」と質問を重ねてきた。不慣れな私を見て楽しそうにして。わかっているだろうに。
「……ドランさんが、はじめてですよ」
「あぁ、安心した」
唇を指でなぞられる。
「じゃあ残りも一緒に頂くとするか」
「え?」
ポッ○ーを袋ごと奪われて、1本強引に口につっこまされる。目を輝かせるドランさんを見て、スイッチを入れてしまったことを察した私は諦めて彼からの優しいキスの嵐を受け止めたのだった。
あとがき
がちでどう夢小説領域展開させればいいのかわからなかったから、謎時空が唐突に始まり唐突に終わるわ。どんな夢主がいいのか、どんな物語が紡がれてきたのかも自分の中で理想化できていなくて……この夢主はドランさんのことを一体どこまで把握しているのかしら……?
解釈もきちんと定まってないのできっといつか解釈違いが起きるのよ仕方ない( ; _ ; )
でもこうして書いてみて、止まらない思いを出力できてよかった.ᐟなんか精神衛生に良い♬
一先ず投稿はするけど、もっとプリオケのこと知れたな~ってタイミングで公開します❣ジュエルベル欲しいよー♡♡♡(4/4追記:公開しました♪♪)
地の文には苦しめられたけどなんかいい雰囲気作れたので★★★★☆